日々の雑記

なにぬねの
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...... 2022年02月19日 の日記 ......
■ 恐怖   [ NO. 2022021902-1 ]
小学5年生だったか6年生の頃の話。

近所さんからとあるものを盗ってきたことがある。

わしは長年経た今になり、それをお返しして謝罪をすることにしました。

最終的に、人が言葉を使わず意思疎通できるようになるとすべて露見するし、

そして、この因果を解消する必要性と重要性が非常に重大だということがわしのなかで明白になっているので。
もう黙って過ごしていられない状態に至りました。

この因果を放置すると、また相手も自分も苦しみの縁で繋がり同じような事が起きてしまう。

わしが蒔いた種だしわしが蒔いた種はわしの手で刈り取らなければならない。


わしにとってこれは非常に難しい。


盗って来たものは罪の意識から土中に埋めてしまっている。
相当深い穴に。
大体の位置は判るけれども・・とにかく掘り出さなくてはならない。

掘り出し、

頭を下げて謝罪しそれを返却しなければならない。

黙って無かったことにはもうできない。

けれども、わしにとってお相手はかなり苦手な人物で怖い存在。

平素その方を意識すると少し緊張するほどです。

まして、泥棒の謝罪に行くとなれば、どんな雷が落ちるか・・。

感電して酷い有様になり死に至りそうな底知れない恐怖を感じる。


黙っていれば済んでしまう、という逃げ道は無く、一旦中間世に帰れば、「きみ駄目だったね、
ダメダメだね」となるだろうし、それ以前に、
地球の総決算・集大成としてもうすぐ人々がお互い何を考えているか黙していてもすべて見通せる状態になる日が来るので露見する。

逃げられない。

そして、今は恐怖で目がかすんでいるけれど。

わしの意識は自分を救うことが第一選択になっているけれども、

実にわしは、それをしなければ、被害者を救うことができない。

物を盗まれた人は人を信用できなくなり、世の中を信用できなくなる。

そして心を閉ざしてしまう場合だってある。

盗まれた悲しみや喪失の痛みが相当である。

そのことはこの身で嫌というほど体験済み。

そして、もし加害者が謝罪に現れたら複雑な気持ちに成れども救いになり癒されることも知っている。

ならば、わしは意を決してそれを行わなければならない。

苦しい怖い。

この辛さは自分の行いが招いたもの。

自分で蒔いた種を刈り取る大変さを学びそれを実行する難しさ。

しかしわしはそれをしなければならない。

もう覚悟はできた、行う、そしてそれを体験する。

宇宙にいる自分意識(ハイヤーセルフ)はそれを行う事を望んでいるし喜んでいる。

地上のワシは怖くて胃がおかしくなりそう。


母上に、そのお宅に悪いことをしたことがあるから

謝りに行く予定である胸を話したら、黙っていて済むのならやめなさいと水を差された。

おかしなことになって関係が変に悪化する危険性を母は恐れていた。

お相手は近所でもちょっと気難しいことで有名な方なのだ。

母にはそれ以上事情は説明しないでおいた。

謝罪と返却を済ましすべてことを為し果たすまで言うべきでなかったかもしれない。


気が削がれる、ますます恐ろしくなる。


わしはわしとその方との因果を解消するために地球に生まれてきたのだろうと思う。

これはありうる。

これほどズキズキ胸が痛むのはそういうことのはず。

もしかしたら、転生前に、示し合わせていて、わしの謝罪を忍耐強く待っているのかもしれない。


記憶が消されているし真相は蓋を開けなければわからない。

雷が落ちそうな気がする。

子供のやったこととはいえ、

実に実に、そうではなく
成人してさらに久しく罪の意識を持ちながら隠し黙ってきたのだ、成人後に行った事にも等しい。

法的な問題ではなくこれはこの世界の道理、あるべき形にものごとを糺す必要性が絡む宇宙規模の話なのだ。

大げさではなく、そうに違いないと確信している。

隠し黙している方がわしにとっても、やはり辛いだろう。

相手も辛いだろう。

ならばそれを解決するのが光の道、愛の道というもの。

わしはわしを救わなければならない、そして相手も救わなければならない、相手の立場としてもわしを救ってくれる行動をして初めてこの因果は愛に満たされるか否か・・・。

また結果を考えている。

結果ではなく、まずはこの恐怖の壁を乗り越えなければわしはこれ以上の壁を乗り越えられない。

これから多くの人を救っていくのに、この壁を乗り越えられないわしはそれそうおうの事しかできない存在になってしまうだろう。

救えるはずの人も救えなくなる。

がんばれワシ。

正念場だ。

日月の神様や様々な存在方々がこんなに親切に愛情深くお膳立てしてくれているのだし、
わしはみんなの助力と勇気をもらって、つまり高下駄を履かせていただき意を決し行動するしかない。

まずは友引の日か大安の日に返却物を土中より掘り出して。

同じく大安の日にお返しして謝罪をおこなう。
なるべく穏便に済むように、なるべくあらたな苦しみの因果とならないように、

そして感謝と愛と幸福が双方にもたらされるように。

わしにも、相手にも大吉日と言える日になるように。



付随させる持参品はなににしようか。

何か贈りものを付随させるのが道理だろう。


怖ろしい。

他人事なら易しのように見える、しかし当事者になると無理難題に等しく感じる。


潔くしよう。


相手も同じ人間、誠心誠意言い訳などせず平謝りして、

ものをキチンとお返して何かお詫びのお菓子か役立つものを受け取ってもらえば、なんとか・・

わしは赦されないと、赦すことができなかった相手があとになってそのことで苦しむことになる。

なのでわしは完全確実に赦しを頂けるよう尽くさなければいけない。

すこし気が遠くなるも、果たさなければ。

為すことを為したら、後は相手の思し召し、天の思し召しに委ねるしかない。

余計なことは考えないようにしよう。

わしはすべて感謝して責めも恥もうけなければならないのでそれを覚悟すればできる。


これをしなければわしはこの先これ以上のことを何も為せなくなってしまう。

頑張る。


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