日々の雑記

なにぬねの
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...... 2022年03月06日 の日記 ......
■ 断食六日目   [ NO. 2022030601-1 ]
へろへろ

お腹もへこんで、ガリガリ一歩手前。

お釈迦様は半年だったか、それぐらいの期間毎日米粒1つと胡麻一粒だけの苦行をしていたという。

神様が仰るには苦行は必要ない、そんなものは意味がないので世のため人のために行動しなさいと仰る。

ただ、食べ物や神やすべての存在に感謝できる状態に至りたいわしはすこし断食をしてみたい。

生きていることに感謝し生かされていることに感謝できることを体感したい、頭で判っているのではなく。

頭で判っているだけというのは実に全くわかってないのと同じなのだ。

断食中は塩水を飲んだり、陰陽水(湯呑に湯を入れてからそこに水を注いで割る白湯)を飲んだり、
サナトクマラさんが教えてくれた菊花茶を飲んだり、
大好きなカモミールティーを飲んだりして過ごしている。
特に菊花茶とカモミールティーは胃がむかむかせず400ml程度の水分補給が容易に出来る。

水や白湯、塩を足した水や白湯を飲むと胃がむかむかして戻しそうになってしまう。


立ち上がるだけで気持ち悪くなる、少し歩くだけで息切れがする。
まるで高山病にかかったみたい。


断食七日まであと1日だけれど。
3月1日に少し執拗にクッキーを勧めてくれた方がいて、
わしは断りきれず食してしまった。
つまり、その分、断食を延長しなければいけない。
これは生き地獄。
ちゃんと自分の意志を尊重し、断るべきことは断るべきと教えてくれた出来事だった。
これからその心臓破りの断食延長をして苦から学ばなければいけない。

また、この苦が、わしがかつて誰かに与えた苦しみの因果が解消されるような糧になればよいと思う。
寝台に横になっても辛い。

断食とはかくも辛いものだったのか。
まだたったの六日なのに。

わしは8日間とか9日間とか、天と地を結ぶ数字である11日間を想定していたけれど、
愛と調和を現わす6の六日間で限界に近い感覚。
7日間が限界だろうか。
恐怖が大きい。


豊かさの循環の8、慈愛の9ぐらいは達成したいが出来るかどうかわからない。
もう既に愛と調和の6日目で体が悲鳴を上げている。
大阿闍梨となる方は9日間水も塩すらも摂らず横になる事も許されない行を果たすという。
そのため存命できず命を落とす者もいるのだという。
わしは飲水可、塩摂取可、菊花茶、カモミールティ摂取可、寝台で横になる事可、ぐーすか眠ることも可
こんな甘々条件なのに6日間で体の痛みや倦怠感、重さにひーほー言っているのだ。
食べ物に感謝空気に患者、日の光に感謝、地面に感謝、土に感謝、すべてに感謝。
神様に感謝。呼吸できることに感謝。
生かされていることに感謝。
わしはそれを学ばなければ。

病院に運ばれるような事態に陥れば他の人に迷惑をかけてしまう。
体調管理をしつつ、日月地の神様からお借りしているからだを傷めないよう断食をやっていきたい。

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