日々の雑記

なにぬねの
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...... 2021年08月29日 の日記 ......
■ ぜえぜえ108回 「方丈記」鑑賞   [ NO. 2021082901-1 ]

重り7.4kgで 12×5セット腹筋完了。

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今日は掃除休み。

疲れが取れたらまた汚れてきたところを掃除しよう。

今日は平安末の頃の様子を克明に記録している方丈記を鑑賞。

平安京(現京都)から福原京(現神戸)への遷都が突如行われて慌てふためく京都の人々の様子。
治承の竜巻、
安元の大火災、
養和の飢饉、
元暦の地震が京を襲い、
人々の生活も心も変貌し荒れ果てて地獄絵図のような世の中に陥った様をうかがい知ることができた。

あたかもその時代に生活していたかのような錯覚さえ覚えるほど克明に記録されている方丈記。

いよいよ生涯を終えようとする筆者である鴨長明の人生観などもありあり記されており、
しみじみとして自分に置き換えて感じ入ることができた。

治承・安元という元号の並びは源平が互いに政権を争った果ての産物。
日本に住んでいる日本人なら義務教育で習っていて皆知ってるであろう知識だけれども、
その時代の民草の、とりわけ都会の人々の生活がどのようなものであったか方丈記を識ると手に取るように判ります。
芥川龍之介の羅生門は今昔物語集に範を得て創作されたものであるとのことながら、時はまさにそこ頃。
まさに荒れ果てた描写も重なる。

飢饉や地震、大火で荒廃した都と、
困窮し生きるのになりふり構っていられなくなり、
荒れ果てていく人々の言動や心情までも記されていて、
その酷い情景を思い浮かべると、あたかも余裕のない現代日本の人々の心理状態と重なるような気がした。

人は助け合ってよりよく生きていかなければいけない。


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昨日の夕食
生姜やひじき入り豚ひき肉つみれ揚げ、蓮根、かぼちゃ、茄子、の揚げと炒めたピーマンを甘みのある和風だし餡で絡めまとめたもの。
トマトとチーズのサラダ。
にらと豆腐のおみおつけ。
ごはん。

母上作、わしは洗い物担当。
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昨日の夜食

とまとケチャップ炒めごはん。
具材はピーマン・人参、玉ねぎ、のみじん切り、
きゃべつ、豚肉。
ケチャップは
カゴメ業務量リコピン1.5倍ケチャップ。
おいしかった!

大麦若葉青汁一杯。

最近買い物に行っていないので、
冷蔵庫・冷凍庫の中で使ってよいと母上から了承を得ている在り合わせで適当に作ったケチャップ炒飯。

今、日記を書いていて今更ながら気が付いたのは、
たまごで閉じてオムライスにすればよかったという事。

そのままでも美味しかったけれど・・
オムライスにすればもっとおいしく頂けたはず、失敗した。

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